恩師と再会! | さいちゃんの教会音楽な日々

恩師と再会!

 大学入試前にお世話になった、オルガンの先生と再会した。
 …というか、実は再会自体は先生のコンサートを訪れる形で、11月に果たしていたのだが…今日は教会音楽を勉強したくて、日本を出てきた勇気ある(!)受験生を、先生に紹介しに行ったのである。
 何はさておき、すぐに先生に受験生のオルガン演奏を聴いてもらうことに。私が数回レッスンした状態の曲を2曲弾いたのだが、先生は気に入ってくれたみたいで、二つ返事で受験までのレッスンをOKしてくれた。よかった~~~(^^) 私も先生になら安心して託せるし。

 久々に先生がレッスンしているのを聞いて、やっぱりこの人、私の先生だ…!と思えたところがたくさんあって、おかしかった。同じ曲を私もレッスンしたわけだけど、ツッコミどころがかなり一致してたり(笑) それでいて、意見の違いとかもあってまた興味深いわけだけど。
 そして何より、私の入試前に思う存分(?)発揮してくれた、先生節(←独特の言い回しとか^^;)は健在であった…(大爆笑) 懐かしいような、嬉しいような^^

 そうして、私自身も1月28日からレッスンを受けられることに(^o^)
 「何やる?」って聞かれて、とりあえず今やってるJ.S.バッハのプレリュードとフーガハ長調持ってくるよ、といってみたが、フーガの譜読みは実はこれから。頑張らねば~。
 私の方は、レパートリーを増やすことが主目的。幅広く、いろんな時代のいろんな形式のものをやってみたい。プラスして、もちろんテクニックの問題点とかが出てきたらそれに取り組んでいくわけだけど。
 ただ実際問題として、一番努力しなくちゃならないのは「練習時間の捻出」かもね~(汗) 学生の時のように、練習だけに時間をかけられる身分ではもうないわけだから。

 社会人として「学び続ける」ことは難しいけれど、仕事を始めると自分の実力不足に気付かされ、学ぶ必要性を痛いほど感じるのも事実。学生時代よりはるかに少ない「学ぶチャンス」が来たら、絶対に逃してはならない…と自分に言い聞かせて歩んできて、約3年。また新たなチャンスが得られて、とっても嬉しい♪

 ユダヤのことわざに、こんなのがあるそうだ。
 『あなたが知識を増やさないということは、実は知識を減らしていることになる』
 知識を劇的に増やすことができなくても、せめて知識を減らさないようにしたいものだと心から思う。