やるしかないでしょう、って… | さいちゃんの教会音楽な日々

やるしかないでしょう、って…

 リコーダーアンサンブルの練習に行った。しかし、いつもなら開始時間前にきっちり現れる指揮者のKさんが、今日は珍しく定刻になっても来ていない。他のメンバーと「変だよね~」と言いながら、少し待っていたら、ゆっくりと現れた。でも、心ここにあらずといった感じで、なんか変。
 12月24日の本番まで間もないせい!?と思いながら、よぉ~く話を聞いてみると、なんと今日の午前中に滑って転んで、右半身があざだらけだというのである。とにかく身体を動かすとものすごく痛い、というのだ。ちなみにKさんは77歳。そんなことを全く感じさせないエネルギッシュな女性なのだが、その年齢で「転ぶ」というのは大変なことで、私たちの年代の人間が転ぶのとはダメージの受け方が全然違う。簡単に骨折のような大怪我をしてしまうぐらいだ。一大事なのである。
 24日の本番の打ち合わせを終え、帰るときにこっそり「指揮、大丈夫?」と聞いたのだが、Kさんの返事は「痛いけど、やるしかないでしょう。」つくづくスゴイ人だ^^;
 でもKさん、私はあなたが何を言おうと心配だよ!!大体、指揮というのはおそろしくパワーのいる仕事なのだから。「今日は帰ったらもうおとなしく寝る」と言っていたけれど、本当に大丈夫なんだろうか?心配事の一つ増えた私であった…_ _;